「この10月1日から消費税が10%に増税されましたが、『軽減税率』によって混乱が生じていると言われています。例えば飲食店では、店内で購入した物をイートインで食べると10%に、テイクアウトする場合は軽減税率が適用され、消費税は8%のままというものです。そこで、今まさにその問題を抱えるパン屋にカメラを向かわせて生中継していたのですが……」(芸能ライター)
ここのパン屋では、レジも2種類の税率で打ち込んでいるというが、うまくその計算ができるシステムになっていないという。ここで、国山ハセンアナウンサーが志らくに、「お店側も困っているという印象を受けますよね?」と質問。すると、志らくは突然、「(本当はイートインするのにテイクアウトだと言って)ズルした人がいた場合はどうするんですか?」と店主に聞いたのだ。
「この瞬間、場の空気が止まり、レポーターは苦笑。店主は無言でした。ややしばらくあって店主が、『それは最初にお客様がおっしゃった形で(レジを)打つ形になります』と回答。プラス2%の税は求めないと答えていました」(同)
そんな志らくの発言には、SNS上でも「いや、もちろんズルする奴居るだろうよ」「ガチ切れジジイとかいそうだもんなぁ 店もいい迷惑だわ」「ただの口約束だからな。気が変わったとでも言えば何とでもなるわ」と、意外と同調する声が多かった。
また、国は店の救済政策として、ポイント還元制度を実施。小売店や大手コンビニ、ガソリンスタンドに対し2%、あるいは5%を還元するそうだが、参加可能店舗が約200万店あるのに対し、利用しているのは、現在までに約50万店にとどまっているという。
こうした現状にも、志らくは「見切り発車」と切り捨て、「なんで想定外のことが起きるということが(分からないんだろう)、子どもじゃないんだから。ある程度見込んでやらないと気の毒」と批判するなど息巻いていた。
9月30日の同番組放送後には、自身の公式twitterに「朝から志らくって、つまり朝はクロワッサンにコーヒーあるいは納豆にご飯でいいのに、くさやの干物かタイ料理みたいなこと。」と自らを評していた志らく。果たして今後、朝のワイドショー戦線にどこまで食い込めるのだろうか?
記事内の引用について
立川志らくの公式twitterより
https://twitter.com/shiraku666