発見された場所は、インドのマドヤ・プラデシュ州ホシャンガバド郡内の密林の中にある洞窟で、地元では「エイリアンの壁画」と話題になっているようだ。
その絵は宇宙服とゴーグルを身につけたような人物に、浮遊する円盤形の物体から円形の何かが発射されている様子、さらに右上には筒状のワームホール(ブラックホールとホワイトホールをつなぐ時空間)のようなものが描かれている。
この壁画を見た地元の考古学者、ワッシム・カーン氏によると、この地域は他にも太古の時代の洞窟壁画が発見されているが、今回のものはそれらと全く違い、「有史以前から宇宙人との交流があったことを示しているのではないか」とコメントしたらしい。
似たような例はまだある。
アルジェリアのタッシリ・ナジェールにある先史の壁画は、宇宙人のような人物絵と、目元まで覆われたヘルメットを被ったように見える円頭の女性の絵が描かれている。
また、エジプトのカイロにある、約4000年前の賢者として名高いプタ・ホテップの墓にも、小柄で頭部と目が大きいグレイタイプの宇宙人らしきものが描かれている。彼の知識は宇宙人に与えられたもので、それにより名声を得るに至ったという説もある。
他にも、数千年以上も前の、上空から撮影されたような正確な世界地図や、1935年にマヤ文明の遺跡から発見された、ロケットのようなものを操作している人物が描かれている6世紀頃の石盤等、UFOや宇宙人を思わせる遺跡物は多い。
先史時代、すでに宇宙人と地球人との交流が密かに始まり、古代文明は高度技術社会であったのかも…と、期待せずにはいられない。
(前野クララ 山口敏太郎事務所)
参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou