番組では、テーマに従ってアポ無しで飲食店に取材を申し込んでいくのだが、青木は取材OKをもらうものの、「僕のこと分かってくれてたのかな」と不安気。そこで、最初に話しかけた店員を呼び、「僕のことご存じですか?」と恐る恐る尋ねるも、残念ながら店員からは「見たことあるような…」となんとも微妙な返事が戻ってきたのだ。
そこで青木は、「優香ってご存じですか」と妻である優香の名前を出すと、店員は「知っています」と一言。そんな店員に対し、青木は「優香のハートを射止めた男です」と潔く説明していた。
そんな青木の男らしさに、ネット上は「青木崇高おもしろい」「ワイルド」と大絶賛。視聴者の中にも“優香の旦那”という認識しかなかった人もいたようだが、「ノリがいい人だったんだ」と青木の魅力に気づいた人も多いようだった。さらに、妻の名前をサラッと出す青木に対し、特に女性からの支持もアップしていた。
「青木さんと優香さんは結婚して2年ほどになりますが、今でも『恋人同士みたい』と話すほど仲良しです。どんなに忙しくても朝食はできるだけ一緒にとるというルールを設け、二人の時間をしっかり作っているようですね。デートといえば散歩が多く、ベンチに座ってそれぞれ別の方向を見て台本を読んでいるんだとか。そんな時間も二人にとっては幸せだそうです」(芸能記者)
青木は現在、ドキュメントバラエティ番組『7RULES(セブンルール)』(フジテレビ系)にレギュラー出演中だが、共演しているYOUやオードリーの若林正恭との掛け合いが好評である。青木はスタジオでコメントをする役回りになるが、俳優にありがちな自分が自分がというタイプではなく、場の空気を読んで意見できるのだ。
まだ世間に名が知られない頃は、バックパッカーとして世界を回り、そこで日本人を見つけては飲みに行ったり、はたまたドラマがクランクアップしたところで、「自分がどうなるか見たかった」というなんとなくの理由から、15キロ太ってみたこともあるというエピソードも持つ。
青木は優香の旦那という以外にも、掘り出せば、たくさん面白いものが出てきそうなキャラクターだ。