「木村は離婚発表後、レギュラー番組の中で“あなたが入院した時は、次の奥さんがいようと私が押しのけて枕元に陣取る”という辺見の言葉を紹介していましたが、それなら別れなきゃいいとだれも思うのでは。何か不自然なものを感じました」(芸能ライター)
キム兄の愛称で知られる木村と、西郷輝彦・辺見マリを両親に持つ辺見えみりが電撃入籍したのは06年1月のこと。
交際3カ月のスピード婚で、年齢差は14歳。しかも木村は2度の離婚暦がある中年のお笑い芸人。それまで辺見は同世代のスポーツジャーナリストにダンサー、そしてイケメン俳優との恋愛歴があるだけに“結婚”の一報を聞いたときはビックリしたものでした」(芸能リポーター)
4歳のとき両親が離婚したために母親のもとで育てられ、物心つくまで父親はズーッと西城英樹と思い込んでいたえみり。
「父親というものに漠然とした憧れのようなものあったんでしょう。また、えみりは子どもがいて、夫がいてという温かい家庭が欲しかったのです」(同)
実際、えみり自身が離婚理由らしきものを公表したブログには「私的にはすぐ子供がいて彼がいて…という未来を描いていたけど、彼は仕事とか、彼の思いで今のタイミングではなかったり…」という書き込みがあった。
「お互いのスケジュール表を交換し、オフの日を調整しあい、“すれ違いはいや”と、いつも言っていたえみりだったけど、すでにバツ2で高校生の娘がいたキム兄とはいわば性の不一致で終わってしまったというわけです」(芸能ライター)
そして、もうひとつの理由として聞こえてきたのが、これ。
「見た目のいかつい感じとは裏腹に、キム兄はかなりのマザコンのようで、何事にもよく“おかあちゃん”に相談するそうです。母親の方も10代でキム兄を生んでいるだけに今でも友達感覚。キム兄に会うと、人目も気にせず“抱いて”と言ってハグするんです。えみりにすれば、複雑な心境だったと思います」(同)
そのあたりが影響してか、このところえみりの胸は小さくなってきているという。