「子供のころに先頭車両に乗った時、自分は鉄道好きだと気づいた」と、“鉄ちゃん”となるきっかけを語った弟の礼二。「いつも三面鏡の前で一人、鉄道コントをやっていた。親父は(礼二が)気が狂ったと思って病院に連れて行った」という“痛い”エピソードを兄・剛が披露し、会場を爆笑の渦に巻き込んだ。その剛は大鉄道博の目玉「リニアGT」をモノレールと間違え、いつものように弟からつっこまれる始末。これほど性格も趣味も異なる兄弟も珍しい。
ちなみに礼二は「新幹線のトイレの音」など、非常にマニアックな鉄道モノマネの数々を得意としているが、「笑いをとろうと思ってやっているわけではない。お客さんが勝手に笑ってるだけ。自分で聞きほれている」とあくまでも自分が楽しむためのモノマネであることを強調。“鉄ちゃん”ぶりも、ここまで来ると脱帽するしかない。