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TOKIO・山口、謹慎が解けても戻る“席”はない? 続々と消されていく存在感

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画像はイメージです

 今年2月に自宅マンションで女子高生に無理やりキスをするなどして強制わいせつ容疑で書類送検され、26日に会見を行ったTOKIOの山口達也。ジャニーズ事務所からは無期限謹慎処分を下されたものの、会見で山口はグループに復帰したい意向であることを涙ながらに明かしたが、そう甘くはないようだ。

 まず、山口がメインパーソナリティーを務めていた日本テレビ系「ZIP!」は、公式サイトから山口の名前と顔写真を27日までに削除。

 27日の同番組では総合司会を務める同局の桝太一アナウンサーが、山口の会見のニュースを受け、「お伝えしましたとおり、昨日ジャニーズ事務所が(山口の)無期限謹慎の処分を発表しました。『ZIP!』としましては、今後、本人の出演を見送ることといたしました」と報告した。

 各スポーツ紙によると、山口がMCを務めていたNHK-Eテレ「Rの法則」は同日、東京・渋谷の同局に出演者が所属する事務所スタッフを集め、一連の経緯を説明。

 説明会では、5月3日まで番組を休止することや、番組継続の意向が伝えられたというが、被害者の女子高校生は同番組に出演したことで山口と知り合ったとみられており、番組は打ち切りが濃厚だというのだ。

 TOKIOの国分太一は27日、MCを務めるTBS系「ビビット」に生出演。

 TOKIOのリーダー・城島茂とともに、謝罪会見後の山口と都内で面会していたことを明かした。

 その時の様子を、「そこで『何やってるんだ』っていうことは言いました。ただ、憔悴しきっている状態だったのと、とにかく、『この事に関して何も言わなくて、すまん』ということを言われました」などとやりとりを明かした。

 「いくらジャニーズ事務所とはいえ、女性絡みの事件だけに、そう簡単に復帰できないだろう。『席が空いているならまたTOKIOとしてやっていきたい』と言っていたが、山口はまだ復帰について口にできる段階ではなかった。認識が甘過ぎた」(芸能記者)

 あまりの大ダメージにジャニーズ事務所幹部も頭を抱えているに違いない。

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