約2年前にハワイで村田と挙式を挙げた神田。「2人ともハワイが好き。だからハワイで挙げた。ハワイでやること以外、逆にこだわりはなかった。選択肢は明確でした」とその理由を明かす。
当日は村田がユリの花の入ったブーケをサプライズでプレゼントする演出もあったといい、「主人がわたし好きなユリの花が入っているブーケを改めて挙式前にサプライズで渡してくれて、わたしにとって特別な花、特別なブーケになりました」とにっこり。「プロポーズしてくれた時と同じくらい嬉しかった。2回目の愛情表現、2回目のプロポーズをもらったような気分になりました。感謝しています」と信頼関係がさらに深まったという。
「結婚するというのは違う方と家族になるということ」と結婚届を出す時も気持ちが引き締まったといい、「届を出す時も、妻という役割を担っていく自覚が沸いてきて、しっかりしなきゃって戒めのような気持ちが沸いてきた」と回顧。結婚後についても「結婚して、おうちは『寝に帰る場所』から『家族が待ってくれている場所』になった。わたしにとってはそれが一番の大きな変化でした」と笑顔で振り返った。
この日は会場に結婚を控えた一般客も観覧に訪れたが、「結婚は正しい人生の道を歩むんだっていう気持ちでやると、また違った視点で道が開けていくような感じになると思います」とアドバイス。「いろいろと大変なこともあるんです、考え出すときりがないくらい浮かんでくる。でも、そういうことも楽しく進めたほうがいい。笑ってやることが勝ちだと思います」と持論を述べていた。
(取材・文:名鹿祥史)