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錦織圭 絶不調で格下相手に連敗 世界一・大坂なおみに学ぶべき事

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提供:週刊実話

 錦織圭は、大坂なおみのような頂点に立てない?

 男子テニス世界6位の錦織圭(29)が、2月27日にUAEで行われたドバイ選手権2回戦で、同77位の格下相手に惨敗。錦織は、先月中旬のABN・AMROワールド準決勝でも同68位の選手に敗れており、スランプ説が囁かれている。

 「ランキングがすべてではありませんが、錦織はABN・AMROの試合後、『相手に合わせたテニスをしてしまった。大事なところで相手のプレーがよかった』と、惨敗を認めるコメントを残しました」(特派記者)

 そのスランプ脱出策として、アジア勢として初の世界1位となった“大坂なおみ化”を勧める声がある。
「大坂がサーシャ・バイン氏とのコーチ契約を解消したことは、世界中に発信されました。日本では、共に世界を獲ったサーシャ氏とのコンビ解消に否定的な声が多いようですが、海外では『仕方ない』という見方が一般的。選手が次のステージを目指すとき、スタッフを入れ替えるのは当然のことですから」(同)

 日本とは逆に、世界1位に導いたコーチを切った勇気が評価されている。この大坂のような“ドライさ”が、錦織には欠けているというのだ。

 事実、錦織を支えるマイケル・チャンコーチとの関係は、すでに5年が経過し、いまだ頂点に立てていない。
「チャンコーチを迎え、錦織がまず取り組んだのはスタミナ面の強化。長期戦を苦手とする弱点克服のためでした」(専門誌記者)

 今年30歳になる錦織はベテランの域に入るため、「スタミナ強化」は、もう必要ないはずだ。新しいコーチを迎え、これまでにはなかった視点でトレーニングをしたほうがステップアップできそうだが…。
「チャンコーチと出会って飛躍的に成長した錦織は恩義を感じており、おいそれと切れないのです」(同)

 性格的には錦織のほうが日本人らしく、好感は持てるものの、プロとしてはマイナス。批判覚悟で決断した大坂のほうが“男らしい”といえるかもしれない。

 恩義を貫く錦織に残された道は、勝利のみである。

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