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若松ナイター「SG第54回モーターボート記念」本日準優勝戦 太田和美 超抜不在で勝機!!

 29日、若松ナイター「第54回モーターボート記念」は予選を終えて、準優ベスト18が出揃った。得点上位にいた選手の多くが着を崩す中、ひとり快勝の松井繁が抜けたトップで準優入り。今垣光太郎、地元の平田忠則が頑張って1号艇ゲット。実力者の魚谷智之が6号艇に滑り込んだ。

 予選ラストをまくり差して、松井繁が文句なしに、得点率トップで準優1号艇を取った。
 「負ける気はせん。あと2戦、メイチに逃げるだけや!」
 自信満々だ。エンジン的には多少の伸び負けはあっても、実戦アシは十分で「OKサイン」と胸を張る。「メイチに逃げる」と語気を強めたのは、1度も1号艇の回ってこなかった(その代わり5戦して3号艇が2回)予選への思いがあったか。
 今節の水面特性と仕上がりの相関関係から、自分のアシをもってすれば、潰されることはまずないと、すでに計算が立っている。松井の前には、今年3本目のVロード、それもSG専用道路が出来上がっている。
 今シリーズを覆ってきたのは、インの強さだが、そこにはエンジン差の少なさがあった。このところSGレベルでは、アシ劣勢に立たされることの多い太田和が「今節は超抜がいないので、自分も引けを取らない。回ってからの押しがある」とそれなりの自信を語っていたほどだ。太田和は準優2号艇まで着順をまとめた。現状の「乗り心地が1番気に入っている」という。地元優出にリーチをかけた平田忠に、かなりのプレッシャーを与えるだろう。
 今垣光が1号艇の10Rが、準優3個では最も面白いメンバー構成になった。中では17番目に滑り込んだ魚谷智が不気味に映る。
 「伸びがよかったところに、リング交換でターンできるようになった」
 2〜4号艇もそれぞれ思い切った攻めがあり、ベテランの江口晃は当然のように前付けか。ナイター実績抜群の6選手の争いに注目だ。

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