三村は9日夜、前述のツイートを投稿した。誰がどう見ても、テレ朝の体質を批判する内容だが翌日、真意を説明 した上で謝罪した。三村いわく、冒頭の「テレ朝」という言葉と、それから続く金儲け批判にはまったく繋がりがないのだという。ちょうどツイートした時間にテレ朝で自身の出演番組「さまぁ〜ず×さまぁ〜ず」が放送されていたため、「テレ朝」とつぶやいてしまったというのだ。
金儲け批判はテレ朝とはまったく関係がない自身の見解とのことだが、このツイートを見て「よく言った!」と賞賛したテレビマンが多かったのも事実だ。「ハッキリ言って、テレ朝の金儲け主義は目に余るものがあった。ここまで多くの番組に、企業スポンサーの色がちらつく局も珍しいのではないですか。一時期はそれが受けて視聴率も良かったが、すぐに宣伝と視聴者に見破られ、一気に視聴率が落ちた」とキー局関係者。
もともとテレ朝は深夜枠で企業や商品をPRする番組を制作したところ、一定の支持を受けた上に金儲けにも成功したことがキッカケで、その手法をゴールデン帯にも広げていった。「かつて某ランキング番組に新曲の紹介を打診したところ、露骨に営業されました。紹介する代わりに、CMを入れろというものです。さすがに断りましたが」とレコード会社関係者。
テレ朝の“悪評”はあまりにも有名だったため、「三村も当然それを知っていて、ツイートしたのでは? テレビ局批判はタレント生命を断つ恐れがあるため、すぐに謝罪しましたが」(芸能プロ関係者)という声が消えないのだ。