キンプリはジャニーズJr.内のユニット「Mr.KING」の平野紫耀、永瀬廉、高橋海人、「Prince」の岸優太、岩橋玄樹、神宮寺勇太の6人で結成された、ジャニーズとしては「ジャニーズWEST」以来4年ぶりの新グループ。CDデビューにあたっては新レーベルを設立し、キンプリは所属第1弾アーティストになるという。
「ジャニーズのグループの所属レーベルはほとんどが自社レーベル。以前は各レコード会社に分けて所属させていたが、手間や実入りを考えると自社レーベルが最も効率的だったからそうしたようだが、今回ばかりは他社と組んだのが謎だった」(レコード会社関係者)
新レーベルでジャニーズがタッグを組んだユニバーサルにはすでに、ジャニーズから独立した田原俊彦、赤西仁、田口淳之介らが所属。同誌によると、新レーベル設立は独立組との差別化を図る目的があったようだ。
さらに、海外にも強いユニバーサルと組むことで、来たるべき2020年の東京五輪で所属タレントを活躍させ、国外活動の足掛かりにすることも計画されているようだ。
「東京五輪で所属タレントを活躍させるのはジャニー喜多川社長の悲願。ほかの人気Jr.たちのグループも同レーベルからデビューさせることになりそうだ」(芸能記者)
「ジャニーズWEST」はそこまでブレークできなかったが、キンプリがどこまで成長するかが注目される。