今回はそんな肝臓お疲れ男子からのご相談です。
Q:社会人2年目の25歳です。去年、この時期に相当飲まされて、大人の世界の厳しさを知りました。またやってきたこの季節のために、何か良い食材はないでしょうか?
(25歳 男性)
A:こんにちは。料理研究家のオガワチエコです。
確かにこの時期って飲み会が多いですよね。私も4日連続で飲み続けております。そんな私たちにやさしい食材といえば、この時期旬のホタルイカ。肝臓の働きを高めたり、胆汁の分泌を促してくれます。
そのままで食べるのに飽きた場合はこんなアレンジをしてもオシャレですよ。
ホタルイカのバターパン粉焼き
材料(2人分)
ホタルイカ…1パック
にんにく…1かけ
パセリ…大さじ1
バター…20g
パン粉…大さじ1
作り方
1 耐熱皿にホタルイカを並べる。にんにくは芯をとってすりおろし、パセリはみじん切りにする。
2 耐熱器にバターを入れ、電子レンジで約30秒加熱して溶かす。
3 2に1のにんにくとパセリ、パン粉を加えて混ぜ、器に並べたホタルイカにかける。
4 オーブントースターでパン粉に焦げ目がつくくらいまで焼く。
バゲットを添えれば、お部屋がビストロのようになるこの料理。春らしくロゼワインを片手に楽しんでみてはいかがでしょうか?
*ボイルえびは、帆立などほかの魚介でも、またはシーフードミックスでもOK。パセリは冷凍しておくと保存に便利。
レシピ:料理研究家・オガワチエコ
写真:大崎えりや