戦極 初の日本人対決が実現

　戦極を主催するワールドビクトリーロード(WVR)が29日、都内のホテルで会見。「戦極〜第五陣〜」(9月28日、国立代々木競技場第一体育館)で行われるミドル級GPシリーズの第1弾カードとして、近藤有己＝写真右＝VS佐々木有生を発表した。戦極マット初の日本人対決を前に両雄が完全燃焼を誓った。

　この日の会見には、近藤と、佐々木が出席。互いにパンクラスを主戦場に戦っていた時期があったが、対戦が実現することはなかった。
　近藤は「佐々木選手は心技体が揃った素晴らしい選手なんで、格闘技人生の中で最高の試合をしたい」と宣言。
　一方の佐々木も「魂を懸けた戦いにしたいです。ヨガだったり、体操の教室を紹介してもらったりと、色々お世話になったのでそれをモチベーションにしていきたい」と恩返しを誓った。
　早くも気合十分の2人から名勝負が生まれそうだ。