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小塚桃子ゴルフ連載(22)第四部・100を切るゴルフ実践編「ゴルフの基本マナー・真冬のゴルフとゴルフウェア編」

 1月の下旬から東京でも雪がチラつく様になりました。暦の上では立春が過ぎ、春になりましたが、実際はこれからが冬のピークですね。

 当連載で何度も綴っていますが、私個人はこの時期のゴルフがあまり好きではありません。寒いですからね…。

 とはいえ、ゴルフを本気で上達したいと考えているのでしたら、冬ゴルフは絶対に不可欠。これ(冬ゴルフ)を克服すれば、春からの本格的なシーズンで一気にスコアアップが望めます。

 冬は寒さで身体が固まり、その影響でスイングが堅く小さくなりやすい。腰を中心とした身体もスムーズに回転出来なくなります。

 さらに驚くべき事は、ボールの変化…何とボールも冷えて固まります。するとボールの体積が増え、夏に比べ飛距離が激減。飛距離が出ない状態でプレーすると必要以上に頭を使います。自分と向き合えるので、ゴルフの上達にはもってこいですね。

 勿論、寒さ対策はして下さい。ウェアを着こむのはご法度。只でさえ、スイングが小さくなっているところに動きが鈍くなる行為はマイナスしかありません。私のオススメは両肩甲骨の周囲にカイロを貼る。これで動きが良くなりますし、寒さも十分、凌げます。

 雪が降った翌日などにコースに出るとフェアウェイは除雪されていますが、ラフは積もったまま。ラフにボールを入れてしまうとボールが雪に埋もれてしまいます。同化するので探すのは困難。この時は潔く諦めてニューボールで再開しましょう。

 この場合は、バツ無し。ボールが飛び込んだと思われる場所からリスタートです。プロの場合はどうでしょうか? プロのツアーでしたらラフも除雪されると思いますが…。

 フェアウェイやグリーン上は確かにキレイです。が、朝一番はコース全体が凍っている事が多い。フェアウェイでもボールがバウンドせず、とんでもない方向に跳ねるケースがあります。

 グリーンも勿論、凍っています。そうなるとボールは滑ってグリーン上に落ち着く事が困難。かなり手前を意識して打つ事。それでもコロコロ転がる事があるので注意して下さい。

 凍っている時は厄介ですが、それに勝るとも劣らないのが解凍時。凍っていた場所が融(と)けた事で水分を含みグチャグチャになる。今度はボールが転がらず、その場で止まるというケースが頻発します。

 同じ事は雨の日にも言えますね。飛ばずに「ズボッ」と土中にめり込む事が多いです。これは四季に関係ない話ですが、クラブハウスでのマナーについて触れておこうと思います。クラブハウス内はデニム、サンダルはNG。最近はそれほどうるさく言わなくなりましたが、基本的にジーパンもダメです。恐らく名門コースは今でも入れないハズです。

 私はゴルフウェアを持ってクラブハウスに入ります。その時点で、私服であってもジーパンはNGですよ。一度、慌てて自宅を出てきた事から大チョンボをしました。何とビーチサンダルでクラブハウスに入ってしまったのです。厳重に注意され、プレー用に持参したゴルフシューズに履き替えました。

 最後にクラブハウス内では帽子を被ってもダメ。タンクトップもNGです。その代わりクラブハウス内だけでしたらTシャツはOK。プレー中は、襟付きのシャツでないとダメです。

小塚桃子オフィシャルブログ「季節はずれのももリンダ」 http://ameblo.jp/koduka-momoko/

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