過去にイジメにあった経験が、より大きな今日の成功に導いてくれたとグループは語った。リード・シンガーのジェイクは「何か実力を証明しなくてはいけないということをずっと感じているよ。そんな肩の上に乗った悪魔みたいな事を追い払うなんて出来ないな」
メンバーのアナ・マトロニックは、このジェイクの悩みについて聞かれると「まったく! 子供たち『オカマ』はみんな肥えていて、気の毒なママやパパ達はアリゾナでジョン・マケインに投票しているわ」と軽くあしらった。ジェイクは「実際はアナが僕の肩に居座っている悪魔さ。アナが僕の自尊心を踏みにじっている間は、僕が完璧な人間になるのは一生ありえないね」とジョークで返した。
またメンバーは『アイ・ドント・フィール・ライク・ダンシング』という最大のヒット曲から抜け出せないとも語っている。アナは「新曲が出るまでウンザリしていた。みんなに聴かれるようになるまでに100万回も演奏しなきゃならなかったんだから」
ジェイクも「『テイク・ユア・ママ』にウンザリしたいたんだけど、ある日、いきなりリハーサルで演奏したら、また歌うのが楽しく感じたよ。まるで履き心地のいい靴みたい。しばらくしたら、自分の一部みたいになったんだ」