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スピワゴ井戸田、前妻に怒られる? 相方・小沢、足立梨花と“ジャンプ愛”を語る

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足立梨花、井戸田潤、小沢一敬

 12日、六本木ヒルズ森のアーツセンターギャラリーで「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.3 −2000年代〜、進化する最強雑誌の現在(いま)−」のプレス内覧会が開かれ、スピードワゴンの井戸田潤と小沢一敬、女優でタレントの足立梨花が特別ゲストで登場した。

 「週刊少年ジャンプ」は今年で創刊50周年。それを記念して、1968年の創刊から現在までの歴史を紹介する「ジャンプ展」を3回に分けて開催している。今回はその第3弾で、2000年代から現在までに掲載された漫画作品を展示している。『ONE PIECE』『NARUTO -ナルト-』『BLEACH』など海外でも人気の高いヒーローたちが一堂に会した。

 小沢と足立は「週刊少年ジャンプ」にちなみ、シンボルマークである海賊をモチーフとした衣装で現れるも、なぜか井戸田はピンネタで着用している“ハンバーグ師匠”のウエスタンスタイルで登場。この日の朝まで迷ったが、最終的には海賊の剣ではなく、大きめのテーブルナイフを選択したと語り笑いを誘った。

 ジャンプを読んで育ったというゲストの3人。実家があまり裕福ではなかった小沢は、友人からジャンプを借りて「薄いわら半紙に写して描いて(友人に)返して、自分で週刊少年ジャンプ小沢編集長版」を作成していたと告白。今でも好きな漫画の主要キャラクターはすぐ描けると語って会場を驚かせた。

 父親の影響でジャンプの漫画を読み始めたという足立は、『ドラゴンボール』の単行本を読んでいたところ、ブルマのお色気シーンのページに「黄色い線で(ブルマの)体のラインがなぞってあった」とのこと。父親の仕業だろうと思い本人に尋ねると、知らぬふりをされて押し切られたそう。今もモヤモヤが残っているとのエピソードを語ると、井戸田は「来年の父の日、“黄色いペン”をプレゼントしたら?」とアドバイス。これに足立は「めっちゃ意味深じゃないですか!」と爆笑していた。

 また足立は、90年代の作品を展示した前回のジャンプ展にも足を運んでいたようで、「自分が知らない作品があったとしても、原画を見るとやっぱすごい感動とかが伝わる」と感度していた。それをきっかけに、新たに『まじかる☆タルるートくん』を読み始めたと明かした。これに小沢が「それ、(原作者の)江川達也先生が(足立と同じ)ホリプロだから?」とチクリ。井戸田が「そういう忖度もやってるワケ?」「上手だなぁ〜!」と続けると、思わぬ指摘を受けた足立は「違います、違います!」と戸惑っていた。

 この日は続けて「週刊少年ジャンプ」にちなんだクイズも開催。1人に質問を出し、その答えを残りの2人が予想して当てる、というものだった。足立への質問は、『(足立梨花が)足立○○と名乗るなら、ジャンプ作品のキャラクターの中で誰の名前にするでしょう?』。これに小沢は、「ちょっと待って、“家なき子”ってジャンプに連載してた?」と井戸田の方をチラリ。井戸田は「こういうのを使うと、相手が非常に怒るんだよね」と苦い表情を浮かべつつ、お約束通り“ゆみ”と前妻・安達祐実の名前をフリップに書いて答え、会場を盛り上げた。

 最後に今回のジャンプ展についてコメントを求められると、足立は「年代を超えて熱くなれる作品がたくさんある」「ぜひ見に来て、私と同じところで泣いてほしい」とコメント。小沢は「ジャンプ側からの気持ちを言わせてもらうと、50年間愛してくれてありがとう」と、“らしい”一言で会を締めた。

 「週刊少年ジャンプ展VOL.3」は、今月17日から9月30日まで開催。各作品をイメージした空間で原画を展示する他、同イベントのために描き下ろした18作品のイラストも展示。映像展示「DIVE TO JUMP」なども予定している。また、併設しているコラボカフェでは、展示作品をイメージした10種類のオリジナルメニューが揃う。

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