この騒動は、重本が7月4日に放送された東海テレビの深夜バラエティ番組『ブラ迷相談部 その悩み!小杉と吉田まで』にて、「セフレばっかりできちゃって」と発言。
さらに、ネット上ではその相手が音楽グループのAAAの誰かではないかとされ炎上。「AAAを利用した売名行為ではないか」とのバッシングを受けているのだ。
重本は2016年をもって大手であるエイベックス・マネジメントとの専属契約を終了。現在は都内の芸能事務所へ業務提携という形で所属しているのだが、エイベックスとの契約終了後、重本は自伝本である『黒い小鳥』(鉄人社)を出版。可憐なアイドル路線から突如「プッツン路線」へと変貌を遂げたのだ。
しかし、いくら「プッツン路線」とはいっても、重本は2018年現在、21歳の若手。「セフレ発言」は間違いなくやりすぎであり、「芸能界を引退してしまうのではないか」と心配するファンは非常に多い。
特に、彼女のことを心配をしているのが、Dream5の出世作品『妖怪ウォッチ』のファンであるという。
重本は『妖怪ウォッチ』では、Dream5およびコトリwith ステッチバードとして、テレビアニメ(テレビ東京ほか)のエンディングテーマを歌ったほか、2015年からは『妖怪ウォッチ』のメインキャラクターである妖怪「USAピョン」の声優を担当するなど、『妖怪ウォッチ』にとっては、なくてはならない人物となっていたのだ。
しかし、重本がエイベックスを退社してから、担当キャラのUSAピョンは徐々に出番がなくなり、2018年4月からは『妖怪ウォッチ』のテレビアニメそのものがリニューアルされた事情もあり、いまや重本は完全に妖怪ウォッチから姿を消した形となっている。
そのため、今回の元「子供達の人気者」とは思えない「セフレ発言」は、『妖怪ウォッチ』への出演が完全に切れたため、自身の妖怪ウォッチとの決別のために意図的に行われたものではないかとされているのだ。
現在、『妖怪ウォッチ』は以前のような勢いは失いつつあるものの、ソーシャルゲームのほか、2018年冬には新作のゲームも発売されるヒットコンテンツ。
今回のセフレ騒動の結果、USAピョンおよび重本が『妖怪ウォッチ』へ帰ってくる機会は永遠に失われたものと思われ、妖怪ウォッチファンの子供たちにとっては、あまりに残酷すぎる結末となってしまったようだ。