そんな横山に、視聴者からは「毎日聞いてた、だいすけお兄さんの歌声が聞けて幸せ!」「踏ん張りたい時、だいすけお兄さんの歌を口ずさんでたな〜」「だいすけお兄さん、水着姿もかっこいい!永久保存版にする」「ピュアなキャラクターだけど信念はぶれない。これからも応援する」という声が続々とあがった。
横山と言えば、「おかあさんといっしょ」(NHK Eテレ)の11代目“歌のお兄さん”として、子供だけでなく母親世代にも人気を博した。そんな横山が同番組を卒業後、2017年5月11日の『バイキング』(フジテレビ系)の特集で、歌のお兄さんやお姉さんに課される厳しいルールを明かし話題となった。その内容は「恋愛禁止」「海外旅行禁止」「立ち食い禁止」「斜め横断禁止」「NHK以外のテレビ出演禁止」など。さらに、過密スケジュールや年収の低さも紹介された。
横山が卒業してから間もなかったこともあり、この衝撃的な事実を知った全国の横山ファンは激怒。「NHKに受信料払いたくなくなった」「これって労働基準法違反じゃないの?」「もはや奴隷のよう…」「せめてもっと給料をあげて」とNHKに対する批判の声が相次いだ。
そんなルールがあったことを知ると、横山と歴代最高コンビと言われた“たくみお姉さん”こと三谷たくみが不自然な形で卒業したこともうなずける。というのも、三谷は卒業直前に、週刊ポスト(小学館)によってキス写真とともに彼氏との熱愛を報じられていたからだ。三谷本人は卒業に関して「やり切ったから」とコメントしているが、ネット上では恋愛禁止のルールを破ったからでは、という憶測が未だに飛び交っている。前出の『梅沢富美男のズバッと聞きます!』放送中も、「たくみお姉さんは今何してるんだろう?」「だいすけお兄さんとたくみお姉さんのコンビがまた見たい」と、三谷に対するコメントも多く見られ、“たくみお姉さん”への関心の高さがうかがえた。
また、今年2月には横山が歌う『あたしおかあさんだから』という新曲の歌詞が、物議をかもした。子育て中の母親の気持ちを表現したものだが、あるべき母親像を押し付けられていると捉えた女性から批判の声があがったのだ。「お母さんはこうあるべきと言われている気がして、プレッシャーを感じる」「母親だけ我慢しろという感じがする」「もはや呪いの言葉みたい」というコメントが多く寄せられた。この事態を受け、作詞を手掛けた絵本作家ののぶみだけでなく、横山も自身のブログで謝罪している。
クリーンなイメージを保たなければならないNHK子供向け番組の“歌のお兄さんとお姉さん”。子供たちだけでなく、全国のママという巨大なファンを持つ一方で、少し間違えると大炎上を起こすリスクもあるということだろう。同番組放送後、横山は自身のブログを更新。視聴者へ感謝の気持ちを伝えたが、12日12時現在、すでに「いいね!」は400件を超えている。
記事内の引用について
横山だいすけ公式ブログより https://ameblo.jp/daisuke-yokoyama