5月に不倫が報じられた有村。7月には妻でフリーキャスターの丸岡いずみとの離婚が報告された。
この日、番組にスーツ姿で出演した有村。自身の軽率な行いを謝罪し、MCの坂上忍、タレントのアンミカ、放送作家の野々村友紀子、フリーアナウンサーの高橋真麻らの追及に回答していった。
>>“けじめ離婚”が成立もすでに芸能界の需要がなかった有村昆<<
その中でスタジオがヒートアップしたのが、有村側から離婚を切り出したという点。有村が「ケジメ」ということで離婚を提示し、丸岡がそれを受け入れて決断したと紹介された際、有村は「これは切腹モノである、と。そういう意味で切腹を申し入れた」と説明。これにアンミカは「え? 分からへん。どういう意味?」と顔をしかめていた。
これについて有村が改めて「自分がしてしまった罪を自分でケジメとして……。まあ、これ武士の世の話ですけど」とタジタジになったものの、アンミカは「違和感がある」と指摘。さらに野々村も「説明聞いてもいまいち、全然納得できない。やっぱり、奥様が要求すること全部のみますってスタンスなら分かるんですけど、こっち(不倫した側)から(離婚を)提示するってことが全く分からないです」と苦言を呈した。
これに有村は「夫婦でよく話し合った結果なので……」と話していたが、真麻も「私だったら、『離婚決めるのはワシじゃ!』みたいな。なんならこっちが離婚したいって言っても、頭こすりつけても『君と別れたくない。一生大事にするから』って言ってほしいって感覚だから。余計、有村さんから離婚を切り出した、しかも『けじめ』って言葉を使うっていうことの違和感あります」と指摘。
また、アンミカは「けじめはこっち(浮気された方)がつけたいことであって、俺からつけたって納得して出すものじゃないんですよね」と有村の主張に不快感を示していた。
この一連の“公開処刑”にネット上からは、「夫婦で話し合った結果なら外野がどうこう言うことじゃない」「なんで無関係の人が責め立ててるの?」とドン引きの声が噴出。
一方、「確かに切腹は意味不明」「切腹発言の時の、スタジオの『はぁ!?何言ってるんだコイツ』って空気は面白かった」「『お前が言うな』は本当にその通り」と、スタジオの怒りに賛同するネットの声もあった。
今回の“公開処刑”は一種のみそぎとなったのだろうか――。