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ケイト・ベッキンセイル、過去の衣装の失敗

 ケイト・ベッキンセイルは昔、大規模なイベントでスタイリストを使う事が出来るという事に気付いていなかったという。
 現在カンヌ国際映画際に出席中のケイトは、観客から彼女の衣装、完璧なメイク、そして目も眩むような髪を絶賛されているが、いつもこのように行く訳では無いとピープル誌に話した。「前回この映画祭に出席したのは『から騒ぎ』、18歳の頃だったけど、その時は、全然準備していなかったのよ。空港でボディーストッキングを買ったんだけど小さくて、レッドカーペットでは破れちゃったの。ドクターマーチンのブーツを履いて、頭には朝ごはんのトレイにあった花を付けていたと思う。誰もヘアーとメイクアップスタイリストを付けても良い、って教えてくれなかったの! もちろん、今はそんな事ないわよ」。ケイトは、フェスティバルで数々の素晴らしい衣装を着用して来たが、『山猫』のプレミアで着用した白と銀のグッチのドレスがお気に入りだという。「あのドレスは大好き。凄く可愛いから」

 現在専属のスタイリストを付けているケイトだが、そこまで良く見せるにはかなりの準備が必要だ、と語った。「実は頭にカーラーを付けたまま審査員の会議に行ったんだけど、ちょっと笑われちゃった」

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