桐谷というと、2005年に「千葉のナンバーワン美少女」としてスカウトされ、06年公開の映画『春の居場所』で女優デビュー。同年、人気雑誌『SEVENTEEN』(集英社)の専属モデルに抜擢されると一躍時の人に。女優としての活動も著しく、10年公開の映画『音楽人』で初主演を飾ると、ドラマ『女帝 薫子』(テレビ朝日系)でも連続ドラマ初主演を果たした。
そして、2016年7月放送の『好きな人がいること』(フジテレビ系)で主演し、恋人役で共演していた三浦と18年7月に結婚。美男美女カップルの仲睦まじい姿は、時折話題を集めている。だが、桐谷には赤っ恥をかくほどの“黒歴史”が存在しているようだ。
2016年8月に放送された『SMAP×SMAP』(同)の人気コーナー「ビストロSMAP」に出演した桐谷。当時の月9ドラマ『好きな人がいること』で、桐谷が演じるヒロインの格好でタレントの香取慎吾が登場した。だが、その際BGMに使用されていた曲こそが桐谷のデビュー曲『乱反射』だったのだ。
実は桐谷、2011年に2本立て主演映画『スノーフレーク』『乱反射』での主題歌・挿入歌を収録したシングル「Sweet & Bitter」でCDデビューをしていた。香取は、「(曲は)桐谷さんが2011年に発売したシングルです」と説明すると、桐谷は「あ、ちょっと待って!」と赤面する顔を手で覆いながらあたふた。しまいには、桐谷と同番組に一緒に出演していたドラマの共演者たちからも「え、そうなの!?」と驚きの声が上がるほど、桐谷の歌手デビューは知る人ぞ知るといった具合だった。
そして、お手上げになった桐谷は、「あーもう、今の気付いていたんですけど、絶対に自分から言わないと思っていた」と苦笑を浮かべていた。さらに桐谷は、番組の公式サイトにも「初ビストロ緊張しました。料理めちゃくちゃおいしかったです!ありがとうございました!曲は黒歴史です。。」とコメントを寄せ、自らのデビュー曲を“黒歴史”と断言したのだ。
「桐谷は歌手活動を、触れられたくない“黒歴史”として封印しているようです。実際に、音痴ではないですが、歌唱力はイマイチといった具合でしょうか。軽快なリズムと桐谷の美声がマッチしてファンからは好評でしたが、桐谷のブランド力で売れるはずだったCDは思うようには売れず、在庫を抱えたままの状態だったと聞きました。桐谷の所属する事務所の公式サイトのプロフィール欄にも、『その他』の活動に分類され、音楽活動としては認識していない様子です」(芸能ライター)
一部報道によると、桐谷は現在、安定期に入ったとのこと。30歳までに子供が欲しかったという桐谷の願いは叶い、自身が30歳の今夏には待望の我が子が誕生するという。ママになった桐谷の魅力にもますます目が離せない。