やり取りがあったのは番組最終盤。小倉智昭は、俳優の玉木宏と女優の木南晴夏が結婚するニュースに言及したのち、「そういえばあなたの結婚式もやるんでしょ?今度」と山崎アナに水を向けたのだ。
すると山崎アナは、「あ、そうなんです。今週土曜日に『さんまのお笑い向上委員会』で私と夫の披露宴のようなものを開催してくださったんで…」とコメント。古市氏は「番組内で?」と驚きの声を上げた。
さらに小倉が「3週連続(で放送する)らしいですよ」と追い打ちをかけると、山崎アナは申し訳なさそうな顔をしながら「3週連続で、すみません、本当におひまな方がいたら」とコメント。それを聞いた古市氏は「じゃあお金は番組が払ってくれるんだ」と強烈なツッコミを入れた。山崎アナは「そんな言い方しなくても」と困惑しながら番組は終了となった。
このやり取りを見たネットユーザーは「なぜ番組で3週も結婚式を放送するのか」「テレビでやることじゃないだろう」「内輪で盛り上がる様子を放送するな」「絶対に面白くならない。見ない」「こんな企画しかできないのか」と山崎アナの結婚式をバラエティ番組で放送するフジテレビに批判の声を上げた。
また、山崎アナに対しても「なぜ断らないのか」「勘違いしている」「アイドルではないだろ」などと批判が。一方で「会社員だからやれと言われれば断れない」「結婚をネタに芸人扱いされてかわいそう」「旦那の仕事を取るために受けざるを得なかったのでは」と同情する声もあった。
古市氏のツッコミについて、視聴者は「的を射ている」「その通りだと思う」と称賛。そして「旦那の稼ぎが少ないんだろうね」「結婚式を挙げる金がないならしなければいいのに」「どういう結婚式をしようと自由だけどテレビでやることではない」「男として断る気持ちはなかったのか」などと、おばたのお兄さんに対する批判も噴出することになった。
「番組で結婚式」を行い、それを3週もかけて放送する真意は不明だが、批判的な声が多いのはまぎれもない事実。「結婚費用を番組に出してもらう」と取られても、致し方ない。
祝福ムードに水を差す事態となっているだけに、山崎アナは改めて説明したほうがいいかもしれない。