「最初は“山崎アナのお手並み拝見”で見ていた人も多いと思いますが、1か月近くその視聴者を離さなかったのが凄い。心配されていた小倉智昭さんともうまくやれていますし、進行を詰まらせて共演者やスタッフをヒヤヒヤさせることもありません。この時間帯の圧倒的トップの視聴率を誇るのは『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)ですが、『とくダネ!』が迫る日もそう遠くはないと思います」(芸能関係者)
だが一方で、山崎アナに対する同情の声は今でも聞こえているようだ。
「山崎アナの『とくダネ!』への異動は“貧乏くじをひかされた”と今でも言われています。裏番組の『スッキリ』では好感度NO.1の水卜麻美アナが視聴者を惹きつけているため、それに対抗できるのは山崎アナしかいなかった。ベテラン女性アナウンサーを配置するという案も出たようですが、ベテランアナと小倉さんは、プライドが高い者同士すぎるからか、うまくかみ合わないと判断されたようです。アナウンサーは会社員なので仕方ないですが、消去法による会社の勝手な都合で異動させられた山崎アナは少々気の毒な気もしますね」(前出・関係者)
『とくダネ!』は今年、20年目を迎えた長寿番組だ。フジテレビの番組打ち切り対策に巻き込まれないためにも、山崎アナ人気がどこまで続くか見ものだろう。