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フジ・梅津アナがKYぶりを噛み噛み謝罪

 8日に放送されたフジテレビのニュース番組「FNNスーパーニュース」で、群馬県桐生市の斎場で営まれた、急性心筋梗塞(こうそく)で亡くなったサッカー元日本代表、松田直樹さん(享年34歳)の通夜を現場から生中継した際にスタッフと談笑していた様子が放送されてしまった梅津弥英子アナが9日、同番組で謝罪した。

 神妙な面持ちの梅津アナは番組内のスポーツコーナーで「昨日一部の地域を除いて、松田選手のちゅやで不手際がありませ…ありました。大変申し訳ありませんでした」と一礼。短い謝罪だったにもかかわらず噛み噛みで動揺ぶりを伺わせた。

 「系列の東海テレビは不適切テロップ問題により、続々とスポンサーが降板。梅津アナの問題に関しても放置しておくと大問題に発展する可能性があるため、早々に謝罪させたのだろう。それにしても、こんな短い文章で噛んでしまう女子アナを夕方のニュース番組に起用するしかないとは、改めてフジの人材不足が浮き彫りになった」(芸能記者)

 8日の生中継で梅津アナはVTR放送の間、自分の姿が映っていないと勘違いしたのか、中継スタッフと「(中継が)まだ入っていないの? うっそーん」などと談笑している姿が生中継され、その映像が放送直後からネット上の動画サイトなどにアップされ大バッシングが巻き起こっていた。

 「ほかのテレビ局もそうだが、特に系列の制作会社の社員だと薄給でこき使われているため、やる気がなくいまいち緊張感の足りないスタッフが多い。といって、大半の社員は高給にあぐらをかいていてモチベーションが低い。この悪循環が年々ひどくなり、番組の質が低下し続けている」(テレビ関係者)

 いずれにせよ、このままだと、梅津アナと同じような不祥事を起こす女子アナが出そうだ。

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