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公式サイトが“警告文” 乃木坂46・欅坂46の一部ファンが“暴走”した理由

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乃木坂46・白石麻衣

 人気アイドルグループ「乃木坂46」、「欅坂46」、「けやき坂46」の3グループは10日、公式サイトで「ファンの皆さまへのお願い」とした一部ファンへの“警告文”を発表した。

 同サイトでは、「最近、メンバーに対しまして、一部のファンの方による車両・徒歩等による追走や居住エリアでのストーカー行為など、メンバーのプライバシーを著しく侵害する行為が確認されております」と報告。

 「このような行為を実行する方はごく一部に限られており」と前置きしつつ、「これら一部の方の目に余る行為により、警戒を強化せざるを得ない事態となっております」と、かなり悪質な行為が行われていることをうかがわせた。

 今後の対応について、「メンバーに対する車両・徒歩等による追走、メンバーの居住エリアでのストーカー行為等の迷惑行為はただちに警察に通報いたしますとともに、全ての活動において出入禁止処分とさせていただきます」と強硬な姿勢。

 「くれぐれもおやめいただけますよう、お願い申し上げます」と呼び掛け、「メンバー本人に対して直接手紙・プレゼント等を手渡しする行為も禁止とさせていただきます」とした。

「ここまで一部のファンが悪質な行為に走ってしまった原因は、坂道シリーズに常設劇場がないからでは。AKB48グループの場合、常設劇場での公演があり、それなりに頻繁に公演があるので、近い距離でお目当てのメンバーと接することができる。さらには、劇場での出待ちをした場合、即出禁にするなど強硬な姿勢でファンを規制してきたのでファンのマナーは良好。坂道シリーズは握手会ぐらいしかお目当てのメンバーと交流できないため、ファンの“愛情”が暴走してしまったのだろう」(芸能記者)

 夏にビッグイベントが控える坂道シリーズだけに、運営サイドも腹に据えかねてしまったようだ。

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