番組冒頭、矢作は「西野七瀬、この子すごい子なんでしょ?まいやん(白石麻衣の愛称)とかと同じエース級でしょ」と西野の人気の高さを口にし、小木も「駆け込んできたね」と高いテンションで相槌を打った。
ただ、矢作は記事の詳細に触れ「2年前で、最近じゃないらしいんだよ」と指摘。「古くない?」とガッカリした様子を見せた。
また、番組の放送作家・鈴木工務店に「事実もよく分かんないんだよね」と記事の信憑性も疑わしいと言われた小木は「挿入シーンとかないの?」と下ネタを交え、雑誌が決定的な証拠写真を掲載していないのか聞いた。
矢作が「小木の大好きな挿入シーンはないのよ。この記事によると、全然詳しいこと書いてないの」と説明すると、小木は「あーじゃあ友達か、ただの。友達っていうか知り合いか」とトーンダウン。「じゃあ本当に裏が取れてなかったってことじゃない?本当に普通の知り合いなんでしょ」と少々冷めた様子を見せた。実際、タレントとテレビ関係者が友人関係になることは珍しくない。
2年前のスキャンダルをこのタイミングで発表した週刊文春は、西野の人気が絶頂に達するのを狙っていたのかもしれない。
今年3月に、西野の写真集『風を着替えて』(集英社、2016年9月発売)の発行部数が20万部を突破。西野の人気は乃木坂46の枠を超えている。週刊文春の熱愛報道は機が熟すのを待っての発表だった可能性が高い。
おぎやはぎが言うように、記事の信憑性が高くなくても「人気アイドルがお泊まりをしたかもしれない」と報じることができれば世間の関心を引くことは十分可能だ。
今後、人気を確立したアイドルは、その都度“文春砲”の餌食になる恐れがある。