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テレビ出演をドタキャン 梅宮アンナが赤裸々に訴えたテレビ界の現状

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梅宮アンナ

 タレント・梅宮アンナが26日、自身のインスタグラムを更新し、同日に予定していたテレビ番組への出演を辞退したことを明かした。

 アンナは25日の投稿で、慢性腎不全のため12日に亡くなった、父で俳優の梅宮辰夫さんの釣り道具を“形見分け”したエピソードを紹介し、「明日、私は、朝、あるテレビにでます。父についてお話を致します」と予告していた。

 26日朝の投稿で、「昨日は、皆様にテレビに出るとお伝え致しましたが、私と局側のやるべき事が、噛み合わなく、協議の結果番組を辞退致しました」と報告。辞退の理由について、「台本を受け取り、内容や、尺、色々と温度差もありました」と説明した。

 「このところ、特にテレビの若いスタッフは上から言われたことだけをやろうとして、出演者に対して非礼に当たる要求を平気で押し付けてくる場合がある。おそらく、アンナに対してもそういう言動があったのでは」(芸能プロ関係者)

 またアンナは26日の投稿で「近年、コンプライアンスに縛られる、テレビ。本来のテレビの姿が消えつつあって。民放では、スクールウォーズですら、オンエア出来ていない。とても、残念な事だと思います」と漏らした上で、「今の時代は、観たい人が見る場所で、話す事が一番良いのかなと」とした。

 「かつてアンナが羽賀研二と交際していたころは連日のようにワイドショーが取り上げてやりたい放題。そういう時代を知っているだけに、現状のテレビ界に物足りなさを感じてしまっているのでは」(芸能記者)

 アンナは、「総合演出は、私が一番良いと思います。みんなが一番聴きたい事、一番観たい事。そして、父が好きな事、嫌いな事、見てきた世界、私は良く知っているから。。」と、自身による番組プロデュースを望んだ。

 アンナが望むようなテレビ番組は難しいかもしれないが、梅宮さんに関する書籍のオファーはあるかもしれない。

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