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芸能界の健康管理事情はどうなっている?吉本新喜劇・吉田裕が肝膿瘍の手術

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吉田裕

 吉本新喜劇の吉田裕が、肝膿瘍の手術を受けたことがわかった。吉田は数日前より体調不良を訴え、病院で精密検査を受けた結果、肝膿瘍と診断され4月11日に手術を受けた。今後は1か月ほど入院の予定であるという。

 肝膿瘍は何らかの原因で細菌が肝臓に感染し、膿がたまる病気である。飲酒や喫煙などの生活習慣との関係性は薄いといわれている。吉田に限らず、吉本芸人は急性症状が出て体調に異変を起こした人間が多い。

 「過去にはチュートリアルの福田充徳、次長課長の河本準一、中川家の中川剛が急性膵炎を発症しています。膵炎の原因は、過度な飲酒が原因のひとつとされており、不規則な生活や食生活が原因にあるといえるでしょう。ウーマンラッシュアワーの中川パラダイスは、網膜剥離を発症し、失明寸前までに陥りました。もともと目が見えにくい自覚症状はあったものの、病院へ行くスケジュールが取れずに症状を悪化させてしまいました。最後に病院へ行ったときには視界の7割が見えず、医者から『あと3日遅かったら失明』と言われたそうです」(芸能ライター)
 そこで気になるのは、なぜ早い段階での発見ができないかという点であろう。

 「芸能人は、事務所とマネジメント契約はしていますが、会社員のように福利厚生がついているわけではありません。そのため年に一回の健康診断といったものはありませんから、初期症状を見逃してしまうのはあるでしょう。2015年に大腸がんで亡くなった俳優の今井雅之さんは、強い腹痛をおぼえ病院にかかった時には腸閉塞を起こし『余命3日』の状態でした。一命をとりとめますが、すでに末期がんで手のほどこしようがありませんでした。それまで病院へはまったくかかっていなかったそうで、晩年にはがん検診の重要さを訴えていましたね」(前出・同)

 自分の体そのものが商売道具であるだけに、芸能人たちはくれぐれも健康に留意してもらいたいものだ。

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