紳助さんは長年、妻子のいる大阪と、メインの仕事先である東京を往復する生活を送っていたが、東京滞在用のマンションで密会を重ねていたようで、89年にはドラマで共演した女優の渡辺典子との密会が発覚。
05年には自身が司会をつとめるテレビ東京系の「開運! なんでも鑑定団」でアシスタントをつとめていたタレントと都内の自宅とは違う別宅で密会していた。
このタレントと密会していた1カ月前には、当時絶大な人気だったTBSのアイドルアナが同局からタクシーで紳助の別宅に向かう様子が目撃され、その後、人気グラドルとうわさになったが、同誌は決定的証拠をつかむことができなかったという。
「とにかく、一度気に入ったタレントは自分の番組に積極的に起用。もっと気に入れば、都内の自分の自宅マンションの近くに引っ越させて囲ってしまっていたようだ。週刊誌に掲載された“黒い交際メール”からも分かるように、紳助はかなりのさみしがりやだった」(週刊誌記者)
しかし、一度関係がこじれると大変なようで、「電話で長々と説教されるのはまだいい方で、完全に干されて番組に呼ばれなくなる。局アナならほかに仕事があるからいいが、タレントなら死活問題」(同)
引退時には関西ローカルも含め6本の番組の司会をうとめていた紳助さん。各番組は続々と後任の司会が決定しているが、紳助さんとの関係がこじれたタレントの“復権”もありそうだ。