会見が早朝だったということでYOSHIKIは「どうしてオンタイムで始まったんだと思っている人も多いと思いますが、実は朝5時まで紅白歌合戦のためのアレンジをスタジオでしていて寝ていないだけです」と明かし笑いを誘った。
YOSHIKIMONOの商品については、会見にも出席したスコープココのプロデューサー・加納圭悟氏と、アメリカ・ロサンゼルスや京都で頻繁に打ち合わせをしたとのことで、YOSHIKIは「伝統を重んじつつ、着物のこういう着こなしもあるということを提案したいと思います」と語った。また、今後のファッション関連の活動については「僕自身もさらに勉強して、ファッションの分野でこれからも挑戦していきたい」と意気込みをみせた。
自身のバンドも解散経験があるということで、年内に解散するSMAPについて聞かれると、色々なことがあるので一概には言えないとしつつも「その瞬間が来るまでは実感が湧かない。瞬間に『あ、終わりなんだ』と思いましたね。最後の瞬間はガツンと来た」と自身の解散当時を振り返る。さらに「僕らも解散を経験して、十数年後に復活した。いつか復活があるとファンの方も日本の皆さんも喜ぶと思う」とSMAP再結成にも期待を寄せた。
なお、「YOSHIKIMONO 〜魅惑のドレスキモノ〜」は31日まで開催。(斎藤雅道)