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キレ方を忘れたカンニング竹山、政治番組起用でカラ回り?

 “キレキャラ”で一躍スターダムにのし上った竹山隆範(カンニング竹山)だが、現在キャラと実像の狭間で悩んでいるという。相方がいた当時は、なんにでもキレてみせる“キレ芸”が話題を呼び、人気芸人の一人となったものの、ピン芸人となった現在では、芸人仕事よりも役者やコメンテイターの仕事が多くなり、“キレキャラ”よりも“いい人キャラ”が全面に押し出されるようになった。

 元々、思ったように笑いが取れず苦肉の策で始めたキレ芸だっただけに、素に近い“いい人キャラ”ばかり演じている現在、キレるタイミングや、キレた時に喋る台詞がいまいちピンとこないらしい。

 本人も「キレ方を忘れた」と自虐気味にネタにしているが、キレ芸で出てきた芸人がキレ方を忘れては、まるで「歌を忘れたカナリア」ではないか。

 しかし、それ以上に困惑しているのがラジオ業界である。TBSラジオで月曜日から金曜日まで、夜の22時から放送されている『Dig』は、政治問題をわかりやすく解説することで有名だが、同番組の月曜メインパーソナリティにカンニング竹山が抜擢されたのだ。真面目な竹山だけに、毎週猛勉強をしているようだが、ピントのずれた発言が多く、竹山の政治オンチを批判する声がtwitter上でかなりあがっているのだ。

 制作サイドは、政治や経済に対して竹山が正論を吐き、そしてキレてもらおうという主旨で彼を採用したのだが、政治に疎い上にキレ方を忘れているようではどうにもならない。カンニング竹山が、政治経済を理解し、本当に心からキレられる日は来るのだろうか。

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