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【沖縄国際映画祭】ムーディ勝山、舞台あいさつで“お客さん”を左に受け流す?

 「第4回沖縄国際映画祭」4日目となる3月27日)、 宜野湾市の沖縄コンベンションセンター・シアター2にて地域発信型プロジェクトの海外共同制作映画 『同じ星の下、それぞれの夜』『友友友友友』の2作品が上映され、『同じ星の下、それぞれの夜』から、富田克也監督、冨永昌敬監督、真利子哲也監督、川瀬陽太さん、レイザーラモンRG、ムーディ勝山、阿部真里さん、西方凌さん、山本剛史さん、『友友友友友』からタイタン・ホァン監督、ロンドンブーツ1号2号・田村亮、佐藤麻衣さん、小林優美さん、TOROさん、リー・イージェーさんが舞台あいさつを行った。

 『同じ星の下、それぞれの夜』は、タイ、フィリピン、マレーシアを舞台に、3人の若者がそれぞれの場所で、同じ時刻に体験した奇跡の瞬間を描き出すオムニバスファンタジー。一方、日台合作作品『友友友友友』は日本の有名なフィギュアデザイナーが、失いかけていた創作インスピレーションを求めて学生時代を過ごした台湾へ。現地に着いて早々、奇想天外なハプニングを引き起こすというドタバタコメディー。

 『同じ星の下、それぞれの夜』に出演するムーディ勝山は「フィリピンに滞在中、宿泊していた日本人観光客が置いていったであろう『ゴルゴ13』が1冊だけ置いてありまして。映画の後半はゴルゴっぽい演技になってるかと思います」と自身の演技の見どころをコメント。続けて「いやー、舞台あいさつにみなさん集まってくれて本当にうれしくて、ネタの一つでもやりたいんですが用意がなくて…」と申し訳なさそうに言いつつも、「記者会見、みんなが来てくれてる〜来てくれたお客さんを左へ受け流す〜」としっかりネタを披露。田村亮から「受け流したらあかんやろ、ちゃんと受け止めろ!」とツッこまれていた。

 一方、『友友友友友』主演の田村は、タイタン・ホァン監督が台湾の方であることを前置きし、「コメディーの部分とか、日本の感覚とはちょっと違ってるかと思うんですけど、単純に楽しめるはず」と真面目に見どころを語りました。田村と共演した、リー・イージェーさんが「ありがとうございます。私はリー・イージェーと申します」と流ちょうな日本語を披露すると、舞台上や客席から「かわいいー」の声。すかさずRGが自分のTシャツを指差し「これ何て書いてあるか読める?」と質問すると、リーさんは「あるある…はやく…いいたい!」とかわいらしく答え、その受け答えのキュートさに会場はすっかりメロメロになっていた。

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