「女優には、誰しも分岐点というものがあるはずです。あの作品に出たことで清純派から大人の女優へ変身できたとか。石原さとみの場合、昨年8月の舞台『幕末純情伝』ということになるのではないでしょうか」(芸能ライター)
石原は「女」だったという設定の沖田総司にふんし、過激な濡れ場にも挑戦。共演の武田義晴に衣装の上からバスト揉まれ、股間に顔をうずめられると「感じやすくて悪いか」と、あえぎながら強がる演技を見せた。
また、恋の話もちらつき始め、今年初めの連ドラ「ヴォイス〜命なき者の声〜」(フジテレビ)の収録の合間には、共演者の生田斗真や瑛太の手を取り“スリスリ”するところを目撃され、一挙に“恋多き女”とまで言われるようになった。
「『幕末純情伝』で共演した吉沢悠ともウワサになりましたが、本人はそう言われることに特に抵抗感はないようです。最近では一部週刊誌にスカートの奥のムッチリとした太ももがのぞくショットも披露しているし、大人の女を意識しているのがよくわかります」(芸能リポーター)
その石原が今、やる気満々になっているのが来春公開予定の映画「人間失格」(角川映画)だという。
「初めて監督にお会いした時、“出てくれてありがとう”と言われてとてもうれしかった。その気持ちに応えたい」と出演に際し、コメントした石原。
「原作の太宰治の『人間失格』は、主人公の放蕩男が複数の女とみだらな関係を持ちながらストーリーが進んでいくんです。その女のひとりを石原が演じるのですが、メガホンを取る荒戸源次郎監督は、旬な女優を脱がせるのがものすごく上手なんです。当然、石原もそれを覚悟の上での出演受諾といわれているんです。大胆な濡れ場がスクリーンに写し出されるのは間違いなさそうです」(芸能ライター)
石原ふんする良子は、その純真さゆえに、何の罪悪感もなく不倫してしまうという設定だ。
「細部はまだ分かりませんが、石原が背筋から腰のくびれにかけてのもろ肌が大写しになるようです」(芸能リポーター)
石原の大胆な演技に期待しよう。