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『半分、青い。』と比較して新朝ドラ『まんぷく』が好評 視聴者が朝ドラに求めるものとは

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安藤サクラ

 10月1日にスタートしたNHK連続テレビ小説『まんぷく』に視聴者から、期待する声が続々と寄せられている。日清食品の創業者夫妻をモデルにした本作。主人公・今井福子を演じるのは安藤サクラだ。朝ドラ史上初の“ママさんヒロイン”でもあるが、その高い演技力に注目が集まっている。

 1週目を終え、早くも「第4話の福子のスピーチに泣けた!」「王道の朝ドラ感があって安心して見ていられる」などと絶賛する声が寄せられているが、そんな中で注目すべきは「『半分、青い。』と違って安心して見ていられる」「朝ドラが戻ってきた感じが嬉しい」という声だ。

 「『まんぷく』が絶賛されている理由のひとつとして、前作の朝ドラ『半分、青い。』が視聴者から異様なまでに嫌われていたことがあります。『半分、青い。』は全話を通した平均視聴率こそ21.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークしましたが、過去にも先にもこれほどSNSで叩かれる朝ドラはない、というほどのバッシングが起き、毎日のように炎上していました。その炎上の一端を担っていたのは、間違いなく脚本を務めた北川悦吏子さんのツイッターの存在です」(ドラマライター)

 北川氏は『半分、青い。』の構想段階からツイッターでアイデアを募集。律が飼っているペットの種類やその名前、主人公・鈴愛(永野芽郁)の漫画家時代の同僚・藤堂誠(志尊淳)の愛称などもツイッターユーザーから意見を募り、採用した。しかし、一方で放送中、北川氏はツイッターで「明日、神回です」「出来上がりが神」などとたびたび“神回予告”を連発。しかし、その“神回”で描かれたのは、鈴愛が夫に「死んでくれ」と暴言を吐くシーンや、鈴愛の祖父・仙吉(中村雅俊)が亡くなるシーンだった。これに視聴者は不満を爆発させたのだ。ツイッターでは「#半分白目」というアンチタグも出現、北川氏に直接クレームするツイッターユーザーも続出した。

 また、『半分、青い。』の描写には北川氏の実体験が多々盛り込まれていた。また、作中で“有名な写真家”の写真として使用された風景写真が北川氏の娘が撮影したことも判明。「私物化してる」「朝ドラは北川悦吏子劇場じゃない」といったクレームも噴出していた。

 毎朝、習慣として視聴することが多い朝ドラであるだけに、視聴者が作品に最も求めているのは「安心感」。『半分、青い。』は新しい形の朝ドラとして評価されたものの、多くの朝ドラファンにとっては受け入れづらかったよう。一方、王道を行く『まんぷく』は『半分、青い。』のアンチからしてみれば受け入れやすい形の朝ドラだったようで、絶賛されている。

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