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藤波辰爾 無我ワールド・プロレスリングの新団体名決定! 藤波社長は“城”建設に意欲

 無我ワールド・プロレスリングの藤波辰爾社長が17日、都内のNCVスタジオで会見。来年1月1日より団体名を「無我ワールド」から「DRADITION(ドラディション)」に変更することを発表した。団体の再出発に向け、動き出した藤波新内閣。3大マニフェストを打ち出し、なかでも“藤波城”設立に意欲をみせた。
 無我の最終興行から4日。ドラゴンが早くも動き始めた。
 13日の後楽園ホール大会で、無我12年の歴史に幕を下ろすことを宣言した藤波は、この日の会見で、団体名を「ドラディション」に改名することを宣言した。ドラディションは「dragon(龍)」と「tradition(伝統)」を組み合わせた造語で100近くあった候補の中から決定。さらには「過去のものを引き継ぎ、12年間を捨てるのではなく、大切な部分は生かしていこう」と新団体名に込められた意味を説明した。

 また、藤波は「無我」の商標登録問題についても言及。同じ轍(てつ)を踏まぬように「トラブルが起こる前にやっておいた方がいい。今度は(商標登録)申請を出している」と過去の失敗を糧として様々な面をリニューアルしていくつもりだ。
 決意も新たに2008年1月1日から「ドラディション」として再出発することを誓った藤波内閣。今後の方針については「選手からいろんなアイデアが出ている」とし、「若手、有望選手の獲得」「新道場の設立」「試合数の増加」という3つの要望が挙がっているという。
 藤波はこの3つの中でも「新道場設立」を最優先すべきマニフェストととらえている。現在は主道場がないため、選手たちは思うように練習ができていない。そんな現状を踏まえ、「団体の象徴として“城”を持つことが一番。練習する場所がないと、(選手を)集めようがないし、強くならない」と力説しながら、団体の代表として“藤波城”の確保に意欲をみせた。
 「(都心から)1時間以内にいけるのが理想」と、すでに新道場設立のための物件探しにも着手している藤波は、新たな城を築くべく、再出発に向けて動き始めている。

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