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パンクラス “チン事件”連発発生。川村亮は腫れ上がったコカンをさすり…

 この日は3試合連続でローブローを喰らった日本人選手が勝利するという“チン事”が起きた。
 川村亮VS“金網の処刑人”ジェーミー・フレッチャー、竹内出VSブライアン・ラフィーク、前田吉朗VSジョニー・フラシェの3試合で、日本人選手がいずれもローブローを被弾。しかし、被弾した3選手はいずれも勝利を収めた。

 なかでも川村はローブローのアクシデントが功を奏したのか1分間のインターバル後、すぐさま右フックを相手の顔面にヒット。崩れ落ちた相手にサッカーボールキックを放ち、レフェリーがストップさせ勝利を収めた。
 わずか96秒で金網の処刑人を料理した川村は「腫れたものを治めないといけないので、ファイトマネーは夜の街で使い切りたい」と断言。コカンをさすりながら満面の笑みを浮かべていた。

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