飲食店で飲む「店飲み」、自宅で飲む「宅飲み」、そして持ち込みが自由な店で飲むことを「買い飲み」と言う。東京では、お料理やおつまみの持ち込みが可能な「買い飲み」の飲食店が増えてきている。今までの料理が主役で飲むことが脇役だった時代から、飲むことが主役の時代に移ってきている。「なんで蕎麦と中華が一緒に食べられないの?」「飲むときのつまみは塩辛だけでいい」など、料理を主役とするお店の意向だけでは、客が満足できない時代になってきている。
『北のぽんしゅ城 日本酒バイキング にゃごツー』は、100種類以上の日本酒が揃っており、日本酒を飲むことが主役のお店。そのため、お料理はデパートの地下やコンビニ、お持ち帰りができる飲食店から自分で好きな物を持ち込んで、日本酒を飲むことができる。ワインやウイスキーの持ち込みも可能で飲み比べも楽しめる。また、お昼はお酒ではなく、ドリンクバーを提供。ソフトドリンクが揃ったドリンクバーで「買い飲み」ができ、お昼の時間も楽しむことが可能だ。
また、本店舗のオープンに向けてクラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」で支援者の募集を7月17日(金)まで募る。クラウドファンディングとは、実現したいアイデアなどをインターネット上で説明し、それに対する賛同者から支援金を募ることができる仕組みのこと。今後、同店では、出資額に応じて、店内設備や取り扱う商品数を拡大させる予定だ。
『日本酒バー にゃごりん』
北海道札幌市中央区南4条西3丁目2番地 第2グリーンビル6F