新井が同誌に明かしたところによると、実家に帰省した際、「ご報告があります」と朝ドラの話をしたそうで、お祝いに母娘3人で寿司を食べたが、有村はご飯を半分にしていたという。
両親は離婚。母親は女手ひとつで娘たちを育て、姉妹は高校時代からバイトをかけもちして小遣いを稼いだという。そんな中、現在の所属事務所のオーディションに落選した有村は、「痩せる」ことを合格の条件に出され、1年後にリベンジ。新井によると、「デビュー前は、足を細くするためにお母さんが(有村の)マッサージをしてあげていたこともありました」と振り返った。
デビューからしばらく有村は鳴かず飛ばずだったが、「体型維持のためにいろいろと工夫をして夢を掴もうと努力していました」。現在の有村の印象を、「表情を見ていると楽しむ余裕があるのだと感じます」と語った。
「新井自身も、有村に気を遣って、有村の姉というのを隠しながら活動していた。しかし、今年に入り、有村は昨年の主演映画『ビリギャル』で各映画賞を総なめにし、主演の月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ)の好演が評価されると余裕が出て来たのか、有村は姉との2ショットを自身のSNSにアップ。姉妹のきずなは深まった」(芸能記者)
朝ドラのスタートと同時期の来春には、出演する2部作の映画「3月のライオン」が公開。
すっかり売れっ子となった有村だが、来年の朝ドラ主演で女優としてかなりステップアップしそうだ。
*写真は姉の新井ゆうこ