ドラマは黒木演じる、柔道の元オリンピック代表候補が大手出版社に就職。配属された漫画誌の編集部でライバル誌打倒を目指す。
「黒木といえば、今年の日本アカデミー賞で最優秀助演女優賞を獲得するなど、演技力は若手女優の中では抜きん出ている。ただ、あくまでも脇役で映える存在なので、連ドラの主役は厳しいのでは、と言われていた。本人も『この先も脇役でやっていきたい』とインタビューで話していたのだが…」(映画ライター)
一部報道によると、黒木の主演は“棚ボタ”。最初にオファーしたのはNHKの朝ドラ「あまちゃん」でブレークした能年玲奈。しかし、所属事務所と待遇を巡ってトラブルを抱え開店休業状態。そのため、結局調整が付かず、取りやめとなったという。次にオファーしたのは有村架純。有村は乗り気だったが、あまりにも忙しすぎてダメだったというのだ。
「ドラマの制作発表会見では、あまり“場慣れ”していないのか、黒木は司会者の方ばかりを見て話していた。おまけに、ドラマに全面協力しているのは小学館。ほかのキャストは好きな漫画を聞かれ、他社でも過去の作品を答える“大人の対応”。ところが、あろうことか黒木は講談社や集英社の漫画誌に連載中の作品を答えるという“失言”。プロデューサーら制作サイドは頭を抱えてしまったようだ」(会見を取材した記者)
その会見で共演のオダギリジョーから、大人しそうな見た目と違い、パンク好きなのをバラされてしまった黒木。“失言”の原因は、パンクで破天荒な性格か、それとも単なる天然か?