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ナチョスに放尿、ネズミをグリルで焼く…度を越えて悪質なバイトテロの実態

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画像はイメージです

 昨今、日本でもアルバイト店員が勤務先の商品や食品を利用して悪ふざけを行う“バイトテロ”が問題となっている。海外にも、とんでもない悪ふざけをして騒動になったバイトテロがいくつかあるようだ。

 ハンバーガーショップのグリルを利用し、決して焼いてはならないものを焼いたのは、10代の男性店員だ。

 2018年11月、原宿や横浜など日本にも店を構え、「ハワイBESTバーガー賞」を受賞したこともあるハンバーガーショップ・「TEDDY'S BIGGER BURGERS」のハワイ・ホノルル店の当時10代の男性店員が、グリルでネズミを焼いた動画を自身のスナップチャットに投稿して騒動になったと海外ニュースサイト『THE Sun』が報じた。男性店員はグリルにネズミを乗せ、フライ返しを使ってパテを焼く要領でネズミを焼く様子を撮影。このショッキングな動画は瞬く間に拡散され、店は一時的に閉鎖せざるを得ない事態となったそうだ。この件で男性店員は店を解雇されている。

 商品にありえないものをかけたのは、人気チェーン店の店員だ。

 2012年7月には、アメリカ・インディアナ州で、男性店員がオーダーされた食べ物に尿をかけて解雇されたと海外ニュースサイト『TYT』が報じた。この男性店員は人気メキシカンレストラン「タコベル」に勤務していたが、厨房で客が注文したナチョスに放尿。その様子を撮影した写真を、「どこで働いているでしょう」というコメントともに自身のTwitterにアップした。これを見た人々が怒りのコメントとともに店員ツイートを拡散し、事態が店側にも伝わって男性店員は店を解雇されたそうだ。店側が問いただした際、男性店員は放尿の行為は認めたものの、「ただのジョークで、ナチョスは客に提供していない」と話していたという。

 店員たちは軽い気持ちで自身のSNSに悪ふざけを撮影し、アップしたのかもしれない。しかし今の世の中、写真や写真はすぐに拡散されるのだ。今後の人生にも影響を与えるかもしれないことを肝に銘じておくべきだろう。

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