東京・神保町花月で行われた本イベントはタイトル通り、ブサイク&ブス限定の出版記念イベント。当日はマンボウと西井が入場者を選定する「ブサイク&ブス判定」が行われ、男前、美人と判定された人は入場を拒否された。主に西井は女性を、マンボウは男性を選定し、西井は「ごめんね、自信を失わないでね」などと声をかけながらブサイク認定者を会場へエスコート。美人が現れるとマンボウが「お前のような美人は帰れ!」と容赦なく追い返して会場をわかせた。
客席の入場が終わるとマンボウは「ここはブサイクとブスしかいないユートピアです! 皆さんリラックスしましょう!」とイベント開会宣言。「日本が顔面格差をなくして本当の意味での先進国になる。そのためにこの本を書きました」と著書をアピールすると、その後は客席と一体になって「ブサイク!」コール。西井は「これはもう神イベ(神イベント)! いいセンスしてる!」とそのマンボウの企画力を絶賛した。
イベントではマンボウが西井のクリスマスの予定を聞く一幕もあったが、西井は「クリスマスはオタク(ファン)と過ごします」とアイドル活動を優先させるとのこと。この西井の言葉尻にマンボウは少々驚いた様子。「もしかしてファンのこと『オタク』って呼んでいるの?」と西井に聞き返したが、西井は悪びれる様子もなく「金づるとも…」と話してニヤリ。ちなみにこの日はステージ衣装を忘れたとも告白。「ギャラ出ないかと思って適当にやってた。衣装も忘れちゃった」と本音のトークを連発。アイドルらしからぬ大胆な発言のオンパレードで会場をわかせていた。
(取材・文:名鹿祥史)