ヒカキンといえば、先ごろ『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)に出演し、「サイレント図書館」において体を張った芸を披露し話題となった。今回の吹替版声優デビューも、ネットの外へ飛び出した形だ。
これを受け、ネット上では賛否両論が渦巻いている。肯定的な意見としては「ヒカキンの声優チャレンジ、マジで楽しみだな」「いろいろ活躍しているしヒカキンは今年注目度ナンバーワンのYouTuberだな」といった声が聞かれる。YouTuberはもともと声優との親和性は高いといえるだろう。
「YouTuberは、限られた時間の中で面白さを表現します。これは、セリフの時間が決まっている中で表現が求められる声優の仕事と相性はいいといえるでしょう。さらには、ディズニー映画はやはり子供向けの作品が多いですから、そこで子供人気の高い人気YouTuberのヒカキンを起用するのは自然な流れだともいえます」(芸能ライター)
ただ、否定的な意見も聞かれる。「なんか、ディズニー映画に人気YouTuberってあざとい組み合わせだな」「ネットにエンタメが負けている感じがして嫌だ」「子供に媚び売りすぎじゃね?」といった声が見られた。
それでも今回ヒカキンが初声優に挑戦した『シュガー・ラッシュ:オンライン』はゲームの裏側の世界を描いた作品である。作中にはGoogleやTwitterなどのSNSなども多く登場する。YouTuberであるヒカキンが出演するにはふさわしい作品ではありそうだ。