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香川照之が抱えていた深刻な悩み

 昨年放送されたドラマ「半沢直樹」(TBS)の好演で、今やドラマに引っ張りだことなった俳優の香川照之が妻と家庭内別居状態であることを発売中の「フラッシュ」(光文社)が報じている。

 先日まで放送されていた「ルーズヴェルト・ゲーム」(TBS)で見せた“顔芸”が話題となった香川。同ドラマの放送時期には同局の「MOZU」への出演も掛け持ちするなど、多忙を極めているが、家庭内で大きな問題を抱えていたようだ。

 同誌によると、香川は95年に元大手航空会社のキャビンアテンダントをつとめていた女性と結婚。現在、歌舞伎役者としてデビューした長男・政明くんと長女という2人の子供に恵まれたが、長年“冷戦状態”だった脳梗塞で倒れた父で歌舞伎俳優の市川猿翁と電撃和解し、11年の秋頃に妻に相談なく、猿翁と交際女性を自宅に同居させたころから妻との関係が悪化。

 香川が“歌舞伎デビュー”を果たし、妻が突如、梨園の妻となり香川の活動をサポートしたことなどから負担が増え、さらには近所に住む車椅子生活の猿翁のサポートもしなければならないため、いつしか夫婦の間に溝が生まれ、家庭内別居状態になってしまったというのだ。香川は同誌の直撃に対し、妻との不仲を否定しつつ、「僕はもう本当に今いちばん人生で大変な時期なんで」などとコメントしている。

 「市川中車として鳴り物入りで歌舞伎デビューした香川だが、人気はあるものの実力は伴っていないだけに、歌舞伎界からの反発は強い。おまけに、最近はドラマの仕事が忙しくて歌舞伎はそっちのけ。後援者やほかの役者の妻から厳しい言葉や視線を1人で浴び続けている香川の妻のストレスが限界を超えてしまったのだろう」(演劇記者)

 今後は仕事に取り組みながら、夫婦関係の修復も図る必要がありそうだ。

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