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香川照之を取り巻く梨園の難しい問題

 話題の高視聴率ドラマ「半沢直樹」(TBS)で東京中央銀行の大和田常務を演じているのが香川照之。やや大げざな演技でヒトクセある役柄をこなし、高視聴率獲得に一役買っている。

 そんな香川は歌舞伎俳優・市川中車としても知られるが、実は、こちらのほうで内紛が勃発しているらしい。

 「息子の市川團子をめぐり、母親で女優の浜木綿子と知子夫人がタッグを組んで香川と対立しているのです」(芸能ライター)

 團子は昨年7月、新橋演舞場公演以来、舞台に立っていない。その裏には、両者の対立があるという。

 「香川は出したいのですが、浜と夫人は出したがらないのです」(同)

 香川が中車を襲名し、歌舞伎に進出したのは昨年46歳のとき。普通、梨園に生まれると、3,4歳から舞台経験を積むというコ−スを歩むが、香川はまったくの異色。というのも、香川は三代目猿之助(現・猿翁)と浜との間の子供とはいえ、両親の離婚後、女手ひとつで育てられ、梨園とは無縁だった。普通の俳優として実績を積んできたが、團子が生まれてから気持ちが変わったらしい。

 「四代目猿之助は亀治郎が引き継ぎましたが、香川は将来、團子に猿之助を引き継がせたい。そのため自分も歌舞伎の世界に飛び込んだと言われます。しかし、浜は三代目猿之助に裏切られた思いがあるので、歌舞伎界にいい印象は持っていない。夫人も香川照之と結婚したのであって、市川中車と結婚したつもりはなく、息子に歌舞伎俳優になってほしいとは思っていない。隔たりは大きいのです」(同)

 なかなか難しそうな問題だ。

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