三田は高橋被告が保釈されてから初の公の場とあって、発言が非常に注目された。
各紙によると、三田は高橋被告について直接言及することはなかったというが、「清濁併せ持って、人生というものは作られていると身をもって思うんですけど、今日、この場所に立って、つくづく清らかな、落ち着いた気持ちにさせていただいた」と意味深に語ったという。
さらに、「個人的にもこうしてみなさまの前であいさつさせていただいて、今後、三田佳子として、女優としてやっていけるのかもしれないと。女優として最後までやっていきたいと思います」と決意表明。
その後、特別上映されている92年の主演映画「遠き落日」の舞台あいさつに登場。
舞台あいさつの終了後、報道陣から「(高橋被告と)お会いしましたか」などと質問が飛んだが、「ごめんなさい」と頭を下げて会場を後にしたという。
「高橋被告の保釈保証金は300万円。世間的には今回も三田が支払ったと思われているが、今回、三田の周囲が『もう、甘やかすのはやめた方がいい』と進言したこともあり、三田ではなく三田の夫が支払ったようだ。三田は残りの人生、女優として充実した生活を送りたいため、個人事務所で活動していたのに大手事務所に移籍。これまで、散々、高橋被告に活動を邪魔されて来たので、もううんざり、というのが本音だろう」(週刊誌記者)
三田はようやく“子離れ”する心境に達したようだ。