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「あとは売人になるか」ラサール石井、高橋祐也被告への暴言で炎上 “不謹慎すぎる”の声

 10日に放送された情報番組『バイキング』(フジテレビ系)の中で、ゲストとして登場していたラサール石井の発言が物議を醸している。

 発端となったのは、女優・三田佳子の次男で、今年9月に覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕された高橋祐也被告が保釈されたというニュース。番組では、「保釈金300万円を誰が払ったのか」「覚せい剤で逮捕される芸能人2世」などが紹介。さらに、取り調べの中で高橋被告が薬物について「やめる自信がある」と発言したことも取り上げられた。

 しかし、今回で4度目となった高橋被告の逮捕。さらなる再犯の可能性についてトークを振られたラサール石井は、「甘い言葉が昔の仲間とかから入ってきちゃうから(縁を)断ち切らないと。薬物依存の回復施設とかで働くか……」と回答。続けて、「あとは(覚せい剤の)売人になるか」と発言。

 この発言にはさすがのMC坂上忍も苦笑いしつつ、「それはまずいと思いますけど……」とフォローしていたが、この発言にネットからは「冗談でも悪質過ぎる」「放送事故レベルの発言。笑えない」「不謹慎にもほどがある」といった批判の声が噴出。さらに、「少なからず立ち直ろうというという意思を折る発言でしかない」「薬物から一生懸命立ち直ってる人もいるのにひどすぎる」という声もあり、炎上する事態になっている。

 「今回は逮捕が4度目ということや、高橋被告が月200万円の小遣いをもらっていたことなども報じられ、高橋被告の印象もさらに悪くなっていますが、ラサール石井さんの発言は冗談だとしも、地上波でニュースを扱う番組として決して許される発言ではありません。普段ツイッターで政治的発言や与党批判を繰り返しているラサール石井さんだけに、『ネット上に書き込む悪口と同じ感覚になったのでは?』との指摘も見受けられます」(芸能ライター)

 呆れ声を多く集めてしまった今回のラサール石井の発言。ネット上では批判が多く集まっているものの、いまだラサール石井本人から釈明のコメントなどは出されていない。

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