番組では四国八十八か所の「お遍路」を続けていることや、2人の息子のことなどが語られ、最後には球界復帰への心意気を示した。「一時期のころから見れば、かなり痩せた。体調も以前に比べれば落ち着いているように見えますが、話している内容が変わらず自己中心。傍若無人ぶりは変わらないんだなと思わせましたね」とはあるテレビ局関係者。
その際たる例が亜希夫人との離婚のことを語った時だという。「清原は、家に帰ったら誰もいなくなっていたというようなことを語って、その原因が週刊誌などにバッシングされたことで、亜希夫人が距離を置くしかなかったと言っていた。司会の中居なんかは共感持ったようですが、横に座っていた大竹しのぶは『それまでに話し合いとかなかったのか?』という当たり前の質問をしたら、清原の答えは『なかったです』。そんな家庭があるかって突っ込みどころ満載ですね。そもそも、清原の離婚は自身の長年の女遊びに加えて、最終決断させたのは、いつの間にか体に入れていた刺青といわれているんです。2人の息子に悪影響があるから、と教育熱心な亜希夫人が離婚を決意したんです。それを週刊誌に書かれたことをテレビとはいえ、平然と言ってしまうんですから、開いた口がふさがりませんよ」と同関係者。
いまでは野球解説者としての活動は皆無。「人気があるのは分かっている。いまは立場が立場、殊勝な態度を続けられるでしょうが、慣れたらどうなるか。かつて、彼に振り回されたテレビマンは多いですからね。『金スマ』みたいな単発ならいいけど、解説者として手を差し伸べようと思うスポーツ局の人はそう多くないでしょうね」と同関係者。
まだまだ野球界復帰への道のりは険しい。