エミネム、薬物依存とマイケルを語る！

　エミネムが自分の過去にあった薬物問題を、マイケル・ジャクソンと比較した。
　今ではすっかり克服しているが、一番ひどい時には1日60から90錠の鎮痛剤を飲むほどの中毒だったエミネム。死亡時に数々の処方薬を服用していたマイケルとそんな自分を比べた発言をしている。
　ローリング・ストーン誌にエミネムは、「マイケルについて読んだ内容が自分とすごく似ている。マイケルがやっていたことは詳しく知らないけど、夜中に起きてもっと薬を欲しがっていたと書いてあったのを読んだよ。俺もそうだったんだ」と語っている。
　2002年に『8マイル』の製作中に服用開始した際、鎮痛剤のヴァイコディンと抗不安薬のジアゼパムについて、どのようにしてそれら無しではならなくなったかを語った。
　「毎日の行動として、朝起きて普通よりも効果の強いヴァイコディンを飲むと、その日1日ヴァイコディンを服用し続ける。それから夕方はムズムズし始め、ジアゼパムを2錠か3錠、時には4錠飲むことから始まって、その後1時間ごとに4錠か5錠ずつ欲しくなっていたよ」