この大イベントで、東北の人々の笑顔を見た石原軍団の士気は高く、関係者の中では夏場あたりに第二弾、その後も第三弾、第四弾と続けて応援していくべきだとの声が挙がっている。大変有意義な炊き出しであったが、終了後一週間過ぎた今、現地ではいくつかの問題点も指摘されている。
まず一番大きな点は、被災者以外の人間が芸能人見たさに大勢紛れ込んだことである。
どう見ても被災者と思えない他県ナンバーの家族連れや、避難所にいなかったはずの不良っぽい若者が紛れ込み、被災者以上に無料食いをしていた事が目撃されている。
また、食料を食べないにしても石原軍団の写真を撮影したい人々が車で多数押し寄せ、近隣の道路が異常に混雑してしまい、通常の支援物資の運搬に悪影響を与えてしまった。これも地元ではどうにかしなければいけないと声が挙がっている。
あくまでボランティアで来ている芸能人見たさに、被災者でもない通常の人々が押し寄せるのは控えてもらいたい。同時に石原軍団には、被災者を励ます活動は今後も続けていってもらいたい。ボランティアとは難しいものである。(蟹山)