search
とじる
トップ > レジャー > ハッシーの中央競馬新馬セレクション(7/14新潟・7/15中京)

ハッシーの中央競馬新馬セレクション(7/14新潟・7/15中京)

 先週ピックアップした2頭。函館でデビューしたマイネジュリエッタは、好スタートを切るも行き脚がつかず中段からの競馬。直線入り口では窮屈になる場面があり、スムーズな競馬が出来なかったが、それにしても直線はあまり伸びなかった。少し太め残りだったので、一叩きした次走は変わって来るだろう。中京でデビューしたルミナスウイングは、好スタートを切ると馬なりのまま2番手の絶好位を追走。直線入り口では馬なりのまま早くも先頭に立つと、後続との差を広げ始め楽勝かと思われたが、直線半ばで上に飛ぶような走り方になったと思ったら、内ラチに向かって飛び込んでしまい競走中止。好馬体で飛びも大きく、絶好の舞台だっただけに残念な結果となってしまった。しかし、能力が高いことはわかったので、今後に期待したい。

 今週の新潟デビュー注目馬は、7月14日(土)芝1400m戦に出走予定のネロディアマンテ。牝、現在関東リーディングトレーナー3位と好調の相沢郁厩舎、父シンボリクリスエス、母アドマイヤマダム、母父サンデーサイレンス。生産は日高町・社台コーポレーション白老ファーム、馬主はサンデーレーシング。クラブ法人・サンデーサラブレッドクラブの募集馬で総額1200万円。近親には4勝を挙げ、皐月賞にも出走したダークウィザードがいる。父方にRoberto、Seattle Slew、母方にはサンデーサイレンス、Storm Catという良血馬。本馬は牝馬らしいすらっとした体型をしているが、トモにはしっかりと筋肉が付いている。血統背景が似ているアルフレードに近いタイプではないだろうか。調教でも抜群の動きを見せており、初戦から期待したい。なお、鞍上には松岡正海騎手を予定している。

 中京デビュー注目馬は、7月15日(日)芝1600m戦に出走予定のオクターブユニゾン。牝、栗東・高野友和厩舎、父メイショウサムソン、母インディスユニゾン、母父サンデーサイレンス。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はキャロットファーム。クラブ法人・キャロットクラブの募集馬で総額1200万円。近親にシンザン記念(GIII)やマーメイドS(GIII)など重賞4勝を挙げ、桜花賞やエリザベス女王杯などGI2着があるフサイイチエアデールがいる。本馬は均整の取れた馬体をしており、徐々にではあるが体に厚みも出てきている。もう少しトモに筋肉が付いてくれば理想的で、距離はマイルから2000mくらいまでがベスト。父メイショウサムソンの初年度産駒初勝利を期待したい。鞍上には岩田康誠騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」も担当している。

関連記事


レジャー→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

レジャー→

もっと見る→

注目タグ